2 XFree86 の使用法と構築

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  1. PATH 環境変数 に /usr/X11R6/bin を、MANPATH/usr/X11R6/man を追加しましょう。
  2. XF86Config ファイルを設定しましょう。 このファイルの初期位置 は: /etc/XF86Config, /usr/X11R6/lib/X11/XF86Config.ホスト名, と /usr/X11R6/lib/X11/XF86Config. XF86Config ファイルを xf86config ユーティリティを使って作ることをお勧めします。 また、 サンプルファイルが /usr/X11R6/lib/X11/XF86Config.eg, に組み 込まれていますので、これを例にして始めても良いでしょう。 XF86Config の書式について詳しくは、XF86Config(4/5)のオ ンラインマニュアル (4章/5章) を参照しましょう。
  3. xinit で ${HOME}/.xserverrc ファイルを使う場合 は、サーバーを実行しているスクリプトを確認しましょう(例えば 単に ``/usr/X11R6/bin/XF86_SVGA'' を実行するよりも ``exec /usr/X11R6/bin/XF86_SVGA'' を実行するのがよいでしょう)。 これを しない場合は、ゆっくりとサーバーが起動するでしょう、また最後のクライ アントが作業を終了する時にサーバーを終了しないようにしましょう。

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