XSTDCMAP
Section: User Commands (1)
Updated: Release 6.3
Index
xjman/web INDEX
名前
xstdcmap - X 標準カラーマップユーティリティ
書式
xstdcmap
[-all] [-best] [-blue] [-default] [-delete map] [-display display]
[-gray] [-green] [-help] [-red] [-verbose]
説明
xstdcmap ユーティリティは、X の起動スクリプトから実行され、不足
しているカラーマップリソースをクライアント間でうまく共有するための標準
のカラーマップ定義を生成する。可能であれば、カラーマップは読み込み専用
で割り当てられる。
オプション
xstdcmap では以下のオプションを使用できる:
- -all
-
このオプションを指定すると、ディスプレイの各スクリーンにおいて6つの
標準カラーマッププロパティ全てが定義される。全てのスクリーンが、6つの
標準カラーマッププロパティの全てが意味を持つようなビジュアルをサポート
しているわけではない。
xstdcmap は、スクリーンのカラーマッププロパティに対する最も良い
割り当てとビジュアルを決める。前から存在する標準カラーマッププロパティ
は全て置き換えられる。
- -best
-
このオプションを指定すると、RGB_BEST_MAP が定義される。
- -blue
-
このオプションを指定すると、RGB_BLUE_MAP が定義される。
- -default
-
このオプションを指定すると、RGB_DEFAULT_MAP が定義される。
- -delete map
-
このオプションを指定すると、特定の標準カラーマッププロパティまたは全て
の標準カラーマッププロパティが削除される。
map は default, best, red, green, blue, gray, all のいずれかであ
る。
- -display display
-
このオプションは使用するホストとディスプレイを指定する。X(1) を
参照すること。
- -gray
-
このオプションを指定すると、RGB_GRAY_MAP が定義される。
- -green
-
このオプションを指定すると、RGB_GREEN_MAP が定義される。
- -help
-
このオプションを指定すると、コマンド行引き数の簡単な説明が標準エラー
出力に出力される。この動作は、
xstdcmap
が処理できない引き数を指定したときにも行われる。
- -red
-
このオプションを指定すると、RGB_RED_MAP が定義される。
- -verbose
-
このオプションを指定すると、xstdcmap は入力を解析し、標準カラー
マッププロパティを定義しながらログ情報を出力する。
環境変数
- DISPLAY
-
ホストとディスプレイ番号を取得する。
関連項目
X(1)
著者
Donna Converse, MIT X Consortium
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 説明
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- オプション
-
- 環境変数
-
- 関連項目
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- 著者
-
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Time: 15:56:50 GMT, February 12, 2001