XDestroyWindow
Section: XLIB FUNCTIONS (3X11)
Updated: Release 6.3
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xjman/web INDEX
名前
XDestroyWindow, XDestroySubwindows - ウィンドウの破棄
書式
XDestroyWindow(display, w)
Display *display;
Window w;
XDestroySubwindows(display, w)
Display *display;
Window w;
引き数
- display
-
X サーバへの接続を指定。
- w
-
ウィンドウを指定。
説明
関数
XDestroyWindow
は指定したウィンドウとその全てのサブウィンドウを破棄する。
これにより、X サーバは各ウィンドウに対して
DestroyNotify
イベントを生成する。
このウィンドウは二度と参照してはならない。
引き数 w で指定したウィンドウがマップされている場合、このウィンドウは自
動的にアンマップされる。
DestroyNotify
イベントの順序は、与えられた任意のウィンドウを破棄できるようなものであ
り、
DestroyNotify
は自分自身のウィンドウの前に下位ウィンドウに対して生成される。
それ以外の兄弟ウィンドウやサブヒエラルキーの間の順序には制約はない。
指定したウィンドウがルートウィンドウの場合には、(下位ウィンドウも含め
て)破棄されるウィンドウはない。
ウィンドウがマップされている場合、破棄される前に隠していた他のウィンド
ウで
Expose
イベントが起きる。
XDestroyWindow
はエラー
BadWindow
を起こすことがある。
関数
XDestroySubwindows
は、指定したウィンドウの下位ウィンドウ全てをスタックの底から上に向かう
順で破棄する。
これにより、X サーバは各ウィンドウに対して
DestroyNotify
イベントを生成する。
マップされているサブウィンドウが実際に破棄された場合、
XDestroySubwindows
は指定したウィンドウ上での
Expose
イベントを X サーバに生成させる。
これは、多くのウィンドウを1つずつ消すよりもずっと効率的である。
処理の多くは各ウィンドウに対して行わなくても、ウィンドウ全てに対して1
度だけ行えばよいからである。
破棄されたサブウィンドウは、二度と参照してはならない。
XDestroySubwindows
は
BadWindow
エラーを起こすことがある。
返り値
-
BadWindow
-
引き数 Window が、定義された Window を指していない。
関連項目
XChangeWindowAttributes(3X11),
XConfigureWindow(3X11),
XCreateWindow(3X11),
XMapWindow(3X11),
XRaiseWindow(3X11),
XUnmapWindow(3X11)
Xlib - C Language X Interface
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 引き数
-
- 説明
-
- 返り値
-
- 関連項目
-
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Time: 15:55:34 GMT, February 12, 2001