XIfEvent
Section: XLIB FUNCTIONS (3X11)
Updated: Release 6.3
Index
xjman/web INDEX
名前
XIfEvent, XCheckIfEvent, XPeekIfEvent - 述語手続きでイベントキューをチェック
書式
XIfEvent(display, event_return, predicate, arg)
Display *display;
XEvent *event_return;
Bool (*predicate)();
XPointer arg;
Bool XCheckIfEvent(display, event_return, predicate, arg)
Display *display;
XEvent *event_return;
Bool (*predicate)();
XPointer arg;
XPeekIfEvent(display, event_return, predicate, arg)
Display *display;
XEvent *event_return;
Bool (*predicate)();
XPointer arg;
引き数
- arg
-
述語手続きに渡すユーザ指定の引き数を指定。
- display
-
X サーバへの接続を指定。
- event_return
-
マッチしたイベント関連構造体かそのコピーが返される。
- predicate
-
キューの中の次のイベントが必要なものか決定するために呼ばれる手続きを指
定。
説明
関数
XIfEvent
は、指定した述語手続きがイベントに対して
True
を返したときに限り完了する。
これはキューに入っているイベントにマッチしたことを示す。
XIfEvent
は、追加のイベントを待ってブロックしていた場合、出力バッファをフラッシュ
する。
XIfEvent
はマッチするイベントをイベントキューから削除し、これをクライアントが与
えた
XEvent
構造体にコピーする。
述語手続きがマッチした場合、
XCheckIfEvent
はマッチしたイベントをクライアントが与えた
XEvent
にコピーし、
True
を返す。
(このイベントはキューから削除される。)
述語手続きがマッチしなかった場合は、
XCheckIfEvent
は
False
を返す。
キューに入っているこれ以前のイベントは全く破棄されない。
関数
XPeekIfEvent
は、指定した述語手続きがイベントに対して
True
を返したときに限り、
True
を返す。
述語手続きがマッチした後で、
XPeekIfEvent
はマッチしたイベントをクライアントが与えた
XEvent
にコピーするが、そのイベントをキューからは削除しない。
XPeekIfEvent
は追加のイベントを待ってブロックしていた場合には、出力バッファの内容を
全て出力する。
関連項目
XAnyEvent(3X11),
XNextEvent(3X11),
XPutBackEvent(3X11)
XSendEvent(3X11)
Xlib - C Language X Interface
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 引き数
-
- 説明
-
- 関連項目
-
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Time: 15:55:49 GMT, February 12, 2001