Status XInternAtoms(display, names, count, only_if_exists, atoms_return)
Display *display;
char **names;
int count;
Bool only_if_exists;
Atom *atoms_return;
char *XGetAtomName(display, atom)
Display *display;
Atom atom;
Status XGetAtomNames(display, atoms, count, names_return)
Display *display;
Atom *atoms;
int count;
char **names_return;
XInternAtom はエラー BadAlloc, BadValue を起こすことがある。
関数 XInternAtoms は指定した名前の配列に対応するアトム識別子の配列を返す。 アトムは呼び出し側が与える配列 atoms_return に格納される。 この関数の呼び出しは、それぞれの名前を使って only_if_exists を指定した XInternAtom を順に呼び出すことと同等である。しかし、この関数を使えばクライアントと X サーバ間のプロトコル交換の回数を最小化することができる。
この関数は、全ての名前に対してアトムが返された場合に 0 でない値を返し、 そうでない場合には 0 を返す。
XInternAtoms はエラー BadAlloc, BadValue を起こすことがある。
関数 XGetAtomName は指定したアトムに対応する名前を返す。 サーバが返すデータのエンコーディングが Latin ポータブル文字エンコーディ ングであれば、関数が返す文字列のエンコーディングはホストポータブル文字 エンコーディングである。 そでない場合の結果は実装依存である。 返された文字列を解放するには XFree を用いること。
XGetAtomName はエラー BadAtom を起こすことがある。
関数 XGetAtomNames は指定したアトムの配列に対応する名前の配列を返す。 名前は呼び出し側が与える配列 names_return に格納される。 この関数を呼ぶことは、それぞれのアトムについて XGetAtomName を順に呼ぶことと等価である。しかし、この関数を使えば、クライアントと X サーバの間のプロトコル交換の回数を最小化することができる。
この関数は、全てのアトムに対する名前を返すことができる場合は 0 でない 値を返し、そうでない場合は 0 を返す。
XGetAtomNames はエラー BadAtom を起こすことがある。