XIntersectRegion

Section: XLIB FUNCTIONS (3X11)
Updated: Release 6.3
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名前

XIntersectRegion, XUnionRegion, XUnionRectWithRegion, XSubtractRegion, XXorRegion, XOffsetRegion, XShrinkRegion - リージョンの計算  

書式

XIntersectRegion(sra, srb, dr_return)

      Region srasrbdr_return;

XUnionRegion(sra, srb, dr_return)

      Region srasrbdr_return;

XUnionRectWithRegion(rectangle, src_region, dest_region_return)

     XRectangle *rectangle;

     Region src_region;

     Region dest_region_return;

XSubtractRegion(sra, srb, dr_return)

      Region srasrbdr_return;

XXorRegion(sra, srb, dr_return)

      Region srasrbdr_return;

XOffsetRegion(r, dx, dy)

      Region r;

      int dxdy;

XShrinkRegion(r, dx, dy)

      Region r;

      int dxdy;  

引き数

dest_region_return
目的のリージョンが返される。
dr_return
計算結果が返される。
dx

dy
x, y 座標を指定する。 これは指定したリージョンの移動や縮小の量を定義する。
r
リージョンを指定する。
rectangle
長方形を指定する。
sra

srb
計算の対称にするリージョンを 2 つ指定する。
src_region
計算に使う元のリージョンを指定する。
 

説明

関数 XIntersectRegion は 2 つのリージョンの干渉部分を計算する。

関数 XUnionRegion は 2 つのリージョンの和集合を計算する。

関数 XUnionRectWithRegion は、指定した長方形と指定した元のリージョンの和集合を使って対象の リージョンを更新する。

関数 XSubtractRegion sra から srb を引き、その結果を dr_return に格納する。

関数 XXorRegion は、2 つのリージョン和集合と干渉部分の差分を計算する。

関数 XOffsetRegion は指定したリージョンを指定した量だけ移動させる。

関数 XShrinkRegion は指定したリージョンを指定した量だけ縮小する。 正の値の場合はリージョンのサイズは縮小され、負の値の場合はリージョンは 拡大される。  

関連項目

XCreateRegion(3X11), XDrawRectangle(3X11), XEmptyRegion(3X11)
Xlib - C Language X Interface


 

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Time: 15:55:50 GMT, February 12, 2001