翻訳の手引き

文体・用語

訳語の統一についてはまだまだ不十分です。

訳語リストも用意されていますが、議論が十分なされているとは言えません。 一般的でない訳語や揺れがある訳語については xjman ML で議論しましょう。

作業のやりかた

概要

大まかな作業手順は以下の通りです:

  1. 翻訳して対訳形式の作業ファイルを作成する
  2. 作業ファイルを xjman-check ML に投稿する
  3. ML での議論に基づいて、作業ファイルの修正を行う
  4. 作業ファイルをリリース版として xjman-check ML に投稿
後は、管理メンバーが
  1. 作業ファイルをフィルタに通してリリース用のファイルを作成
します。 作業ファイルと言っても普通の対訳なのですが、コメントにちょっと細工をしておくのがミソです(後述)。

作業ファイル

ドラフトを ML に投稿したときに校正がしやすいように、作業ファイルは対訳形式にします(原文をコメントアウトし、代わりに日本語を書き込む)。 ここで、原文を除去してリリース版のファイルを生成する際に元のコメントと区別できるように、原文のコメントアウトには
.\"0 
を使用します。

セクション名

既に述べたように、一般的なセクション名の部分は翻訳せずにそのまま残します。 ただし、当然ながらそのマニュアルページ独特のものは訳します。

バージョンアップ

原文の更新があった場合、原文の新旧バージョンの diff を取り、古い版の日本語訳に対して手作業で差分を反映させるのが一番手っ取り早いでしょう。

ライセンスの付け方

基本的に xjman/xjdoc ではプロジェクトの活動の成果物にはxjman/xjdoc統一ライセンスを付けることとします。 これはユーザが xjman/xjdoc を利用/再配布する際に、ファイル単位での個別交渉をしなくてもよくするためですが、特別な事情やポリシーがある場合は ML でご相談ください。


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