次のページ 前のページ 目次へ

4. 基本的な設定

XF86Config ファイルの作成は `XF86Setup' プログラムか `xf86config' プログラムを用いて行うことをお勧めします。これら のプログラムを使えば、スクリーンのリフレッシュレートを最適にするために モード行を並べ直す必要があるかもしれませんが、8bpp ・高解像度でちゃん と動作する設定ができるでしょう。使っているモニタにうまく合うようなモー ドタイミングを Monitor セクションに入れても良いでしょう。

モニタに負荷をかけないために、クロックの検出(X -probeonly)の間にはモニ タの電源を切っておくことをお勧めします。XF86Config の Device セクショ ンに Clocks 行が無い場合にも検出の動作が起こります。以下の Clocks 行は ARK Logic のクロックジェネレータを使っている Hercules Stingray Pro, Pro/V や古い 64/V に対して使うことができます(したがって、これらのカー ドを使う場合にはクロック値を検出する必要は無く、単に以下の行を XF86Config ファイルの Device セクションに追加してください)。

    Clocks 25.175 28.3 40 72 50 77 36 44.9
    Clocks 128.43 118.8 80 31.5 110 63.96 74.19 95
高い周波数ではテストは行われていません。また、60-80MHz の範囲では周波 数の不一致が起こるかもしれません。


次のページ 前のページ 目次へ