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5. 設定

このドライバは、カードの初期化に必要な全てのデバイス情報を自動的に検出 します。XF86Config の "Device" セクションには、以下の設定しか必要あり ません:

       Section "Device"
           Identifier "i810"
       EndSection
xf86config や XF86Setup を使えば、この設定を行ってくれます。 注意: 設定プログラムはまだテストしていません。

しかし、もし自動検出がうまくいかなければ、以下の項目を指定してください:

大部分の解像度を使う際には、このサーバと一緒に動作する 'agpgart.o' モジュールをインストールする必要があります。このモジュールは多分、 ユーザが自分でコンパイルしなければならないでしょう(モジュールに付いて いる注意書きを読んでください)。

注意: i810 用の X サーバは、マザーボードがディスプレイキャッシュビデオ メモリを積んでいるかどうかを検出します。このメモリの帯域幅は「通常の」 システムメモリに比べて少ないです。また、X サーバはこのメモリは使用しま せん。このメモリの主な機能は、いずれ登場する 3D 機能対応のサーバにおけ る補助バッファ(Z バッファ等)のためのものです。


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