DRI ユーザガイド : 制限と既知の問題
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9. 制限と既知の問題

9.1. OpenGL

現時点では OpenGL の次の機能には対応していません: オーバーレイ、 ステレオ表示、ハードウェアアクセラレーション付きの間接レンダリング

Mesa ライブラリには OpenGL に似た機能が用意されています。 XFree86 は Mesa 3.3 のベータ番を使っています。Mesa の新しいバージョンが 公開されれば、XFree86 や libGL.so を再インストールしなくても 3D ドライバ を更新できます。

9.2. GLX

GLX 1.3 API は export されていますが、1.3 の新しい機能はいずれも 使えるようにはなっていません。

新しい glXGetProcAddressARB 関数には完全に対応しています。

9.3. シグナルのハンドリング

ハードウェアのロックとシグナルのハンドリングについては、分かっているけれ どまだ解決できていない問題がいくつかあります。CTRL-z を入力して 3D アプリケーションをサスペンドした場合、その時にちょうどハードウェア ドライバのコードを実行している途中だと X サーバが固まってしまうことが 時々あります。また、デバッガを使って OpenGLMesa のデバイスドライバの 関数コードをステップ実行していても固まることがあります。これらの問題は 将来的には解決するでしょう。

9.4. スケジューリング

複数の GL アプリケーションを同時に実行すると、タイムスライシングが 非常にまずいことに気付くでしょう。これは Linux のスケジューラとの やりとりに問題があるせいで、将来的には何とかするつもりです。

9.5. バグデータベース

特定のドライバに関連するバグが記録されている DRI のバグデータベースが SourceForge DRI Bug Database にあります。

あなたが出会った問題が既に報告されているかどうか、あるいはもしかすると解 決されているかどうか調べるには、"Open Bugs" と "Closed Bugs" の両方を調 べてください。


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