/usr/X11R6
の
下に組み込まれたライブラリを確認して下さい。現在、リンクキットは他の
サーバーでは内蔵しています。
xf86site.def
ファイルを編集して下さい。
HasGcc
と HasGcc2
を設定して下さい。NeedLibGcc
を YES
に設定する必要があ
ります。XF86SVGAServer
を YES
にします。XF86VGA16Server
を YES
にします。XF86MonoServer
を YES
にします。XF86S3Server
を YES
にします。XF86Mach8Server
を YES
にします。XF86Mach32Server
を YES
にします。XF86Mach64Server
を YES
にします。XF86P9000Server
を YES
にします。XF86AGXServer
を YES
にします。XF86W32Server
を YES
にします。XF86I8514Server
を YES
にします。XnestServer
を YES
にします。
XF86SvgaDrivers
を SVGA サーバーに含めたいドライバの一覧に設定し
て下さい。XF86Vga16Drivers
を 16 色 サーバーに含めたいドライバの一覧に設定
して下さい。XF86Vga2Drivers
を白黒 vga サーバーに含めたいドライバの一覧に設定
して下さい。XF86MonoDrivers
を白黒又は VGA16 サーバー(双頭のサーバーを作成す
るとき)を含めたい非 VGA ドライバの一覧に設定して下さい。汎用
' (`generic
') ドライバは常に検出に成功するので
Mono と VGA16 と SVGA サーバーに含ませるドライバの最後に指定して下さい。BuildPexExt
を YES
にします。BuildXIE
を YES
にします。BuildLBX
を YES
にします。BuildScreenSaverExt
を YES
にします。
ServerToInstall
行の
コメントをはずして標準サーバー(つまり、``X''にシンボリックリンクを張る
サーバー)としたい X サーバーの名称を設定して下さい。drivers/vga256
(白黒サーバーの VGA2 の場合は drivers/vga2
、16 色サーバーの場合は
drivers/vga16
、非 VGA の 白黒と 16 色サーバーの場合は
drivers/mono
) のディレクトリを作成して、そのディレクトリの下にソー
スファイルか .o ファイルのいずれかと適切な Imakefile をコピーしましょう。そ
のディレクトリの名称は該当するドライバの名称と一致させて下さい(より詳しくは
VGADriverDoc
ディレクトリの中にある文書を参照して下さい)。
./mkmf
make
' を実行すると構成定義したサーバーを結合します。
make install
' を実行すると新しいサーバーを組み込みます。
make clean
' を実行するとこの手順で作成したファイルを削除します。
xf86site.def
ファイルを編集し、作成するサーバーかサーバーに含ませる
ドライバの選択を変更して、上記の手順を繰り返して下さい。xf86site.def
ファイルにて X サーバー機能拡張の選択を変更した場合は、`./mkmf
' の
かわりに `make Makefile
' を実行すれば十分でしょう。
-showconfig
' オプションを付けて実行すれば X サー
バーに含まれているドライバを調べることが出来ます。どんな機能拡張が含まれてい
るかを確認するには、X サーバーを起動し、`xdpyinfo
' を実行して下さ
い。
$XConsortium: LinkKit.sgml,v 1.2 95/01/16 13:17:43 kaleb Exp $ $XFree86: xc/programs/Xserver/hw/xfree86/doc/sgml/LinkKit.sgml,v 3.7 1995/07/12 13:20:41 dawes Exp $
このファイルは xc/programs/Xserver/hw/xfree86/doc/sgml/LinkKit.sgml,v 3.7 1995/07/12 13:20:41 を、岡本 一幸 ( Kazuyuki Okamoto ) が XFree86 3.1.2 を 日本でインストールする人向けに和訳したものです。ここがおかしいとか、 ここはこうしたほうがいいといったご意見がありましたら、電子メールで お知らせ下さい。 原文の著作権は XFree86 プロジェクト社にあります。この和訳の著作権は XFree86 プロジェクト社と岡本 一幸にありますが、この和訳の不具合は私に、 電子メールで送って下さい。
注: 岡本さんは現在電子メールで連絡が付かない状態なので、連絡は X Japanese Documentation Project (xjman-ml@dsl.gr.jp) 宛にお願いします。
$XFree86: xc/programs/Xserver/hw/xfree86/doc/sgml/Japanese/LinkKit.sgml,v 3.2 1995/08/30 07:49:55 dawes Exp $