前のページ
次のページ
目次
XFree86 3.1 から以下のバグを修正しました:
- アクセラレータ機能の 14 ピクセルの幅のフォントの表示のバグ
- 8bpp でリニアアドレッシング機能を使ったときに他の VC から
切り替えたときサーバーが壊れる。
- 542x 上で 16bpp の時 VC 切り替えを行ったとき DAC プログラムが
固まってしまう。
- ドライバがサーバーの探査した情報を元に戻して 543x のレジスタ
の内容を破壊する。
- 543x で 8bpp の時のリニアアドレッシング(16/32bpp を構成しよ
うとすると失敗する)
- 16/32bpp でのハードウェアカーソルの色付け
XFree 3.1.1 での新機能:
- いくらかの表示速度の性能向上。
- 16/32bpp でのスクロール/テキスト/塗りつぶしの加速化。
- プログラマブルクロックのサポート。
- 543x でのメモリマップド I/O のサポート。
- 5434 での 110 MHz へのドットクロック向上のサポート。
- ``cl64xx'' ドライバで CL6440 のサポート。
XFree86 3.1.1 からの変更点:
- 文字表示機能でのメモリ破壊の修正。
- CL-GD5434 レビジョン E 以降でのドットクロックを 135 MHz に向
上。
- 高ドットクロックでの画面再表示エラー(ジッタ)を解決するための
よりバランスのとれた FIFO の設定。
- メモリマップド I/O ("mmio" オプション) の操作性向上 (5429 対応
の副作用の排除)。
- 負の大きさの矩型塗りつぶしを行ったときの潜在的なサーバー破壊を
回避する正当性チェックを追加。
- BitBLT エンジンを使わないでスクロールをした時発生する表示エ
ラーを修正。
- 543x PCI の基底アドレスの認識。
- CL-GD5436 の限定サポート。
- 5429 対応の VLB の初期値の基底アドレスを 0x03e00000 とした。
$XConsortium: cirrus.sgml,v 1.4 95/01/27 16:14:36 kaleb Exp $
$XFree86: xc/programs/Xserver/hw/xfree86/doc/sgml/cirrus.sgml,v 3.10 1995/07/03 08:50:57 dawes Exp $
このファイルは xc/programs/Xserver/hw/xfree86/doc/sgml/cirrus.sgml,v 3.10 1995/07/03 08:50:57 を、岡本 一幸
( Kazuyuki Okamoto
) が XFree86 3.1.2 を
日本でインストールする人向けに和訳したものです。ここがおかしいとか、
ここはこうしたほうがいいといったご意見がありましたら、電子メールで
お知らせ下さい。
原文の著作権は XFree86 プロジェクト社にあります。この和訳の著作権は
XFree86 プロジェクト社と岡本 一幸にありますが、この和訳の不具合は私
に、電子メールで送って下さい。
注: 岡本さんは現在電子メールで連絡が付かない状態なので、連絡は X Japanese Documentation Project (xjman-ml@dsl.gr.jp) 宛にお願いします。
$XFree86: xc/programs/Xserver/hw/xfree86/doc/sgml/Japanese/cirrus.sgml,v 3.1 1995/09/16 08:31:09 dawes Exp $
[EOF]
前のページ
次のページ
目次