インストール作業の詳細な指示に関しては、5 章の Release Notes を参照して下さい。
xc/lib/Xdmcp/WrapHelp.c
というファイルがフランス(バイナリの
配布物が作られている場所)では入手できませんので、XDM-AUTHORIZATION-1
のサポートは含まれていません。WrapHelp.c を入手して xf86site.def
の HasXdmAuth
をセットした後に xdm を作り直す必要があります。
このファイルはアメリカ合衆国内で入手できます。詳細に関しては ftp.x.org:/pub/R6/xdm-auth/README を見て下さい。
ディスプレイマネージャを起動させるには、コンソールで root でログイン
してから ``xdm -nodaemon
'' と入力して下さい。
xdm を起動時にコンソールのgettyを無効にした状態で自動起動させたい時は
次の記述を /etc/rc.local
に追加して下さい。
if [ -x /usr/X11R6/bin/xdm ]; then
echo -n ' xdm'; /usr/X11R6/bin/xdm
fi
コンソールのgettyを無効にするには、/etc/ttys
中のコンソールの
エントリの ``on'' を ``off'' に変えます。:
ttyv0 "/usr/libexec/getty Pc" pc off secure