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筆者は必要な外部ツールの数を減らそうとしてきましたが、振り返ってみると
あまりうまく行っていないようです。筆者は少なくとも、ネィティブの
CMD.EXE シェルだけで全て行えるようにしようとしました。しかし、必要なソ
フトウェアはまだたくさんあります。
このソフトウェアのほとんどは hobbes.nmsu.edu
または
ftp.leo.org
から anonymous ftp で入手することができます。以下の買
物リストを見れば、必要なものが分かるでしょう:
- gcc EMX/gcc emx 0.9C patch4 以降
- gzip GNU zip/unzip
- tar GNU tar
- patch Larry Wall さん作の patch ユーティリティ (注意: OS/2の同名のコマンドとは互換性はありません)
- install BSD/GNU install
- rm,mv,cp GNU ファイルユーティリティ
- tee,.. GNU シェルユーティリティ
- groff GNU nroff/troff
- sed GNU sed ストリームエディタ
- grep GNU grep
- gawk GNU awk
- make GNU make 3.71/3.72 (Xprog.zip に入っているものを使ってください!)
- flex GNU flex
- bison GNU bison
- find GNU find (注意: OS/2 の同名のコマンドとは互換性はありません)
- unix2dos 改行コード LF を CRLF に変換する変換ツール類(unixtoos2
といった名前である場合もあります)
バージョン番号を書いていない場合は、できるだけ新しいものを使ってくださ
い。特に重要なのは EMX/gcc と GNU make だけです。2番目の gcc の実装も
まだどこかのアーカイブから入手できるかもしれませんが、これは互換では
ありません。
これに加えて、XFree86 のソースが必要です。これは一般の XFree86 のリポ
ジトリから入手することができます。/pub/XFree86/3.3.6/source といった名前
であることが多いので、そのディレクトリを見てください。
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