ATI 製でないアダプタの汎用 VGA サポートも実装されていますが、テストは ごく一部しか行われていません。ドライバは、ATI のアダプタではこの機能を 使えないようにわざとしています。このサポートは、XF86Config の ChipSet 指定を使って明示的にリクエストしなければなりません。これにより、現在の 汎用ドライバが無効にされてしまうことを防いでいます。
このドライバにおける汎用 VGA サポートの目的は、現在の汎用ドライバのサ ポートを拡張することです。 特に、IBM の VGA 規格で定義されたアーキテクチャの範囲内で、このドライ バは任意の256色モードや任意のドットクロック周波数を使えるようにします。 これにより、利用できるモードがずっと増えます。
このドライバは、IBM のオリジナルの VGA の実装に由来する以下の制限を課 します: