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- 15 bpp ("-bpp 15" または "-bpp 16 -weight 555")の表示は、
V2x00 カードではサポートされていません。これはハードウェアの
「制限」であり、Rendition もこれを認めています。ドライバはこのモードの
表示ができますが、画面表示は赤みがかってしまいます。というのも、カード
は実際には 565 の重みになっているのに、X はこの重みが 555 のはずだと考
えるからです。
- V2x00 カードでは、ディスプレイから仮想コンソールに行き、また
ディスプレイに戻ると固まることがあります。
- V1000 カードで仮想ディスプレイをスクロールさせると、画面の一部が
歪んでしまいます。動かし続ければおかしい部分は消えます。V2x00 ではこの
問題は現われません。たぶんチップの制限ではなく、ドライバのバグだと思い
ます。
- オプション "chipset" に従います。残念ながらドライバにはまだ問題
があり、rendition のカードがシステムのプライマリのディスプレイカードで
なければ動作しません。
- 仮想コンソールに切り替えても正しいテキストモードが復元されません。
正しいモードではなく、デフォルトの 80x25 モードになります。
- 特定のモードで、ハードウェアカーソルのまわりに水平な歪みが現われ
ることがあります。この問題は、ハードウェアカーソルを使わないか、そのモー
ドで必要なバンド幅を小さくすることにより直せます。
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