XFree86 4.0 と Precision Insight の DRI (Direct Rendering Interface, 直接レンダリングインタフェース)を組み合わせると，ハードウェア アクセラレーションが効く 3D グラフィックスが Linux ワークステーションの 標準機能として使えるようになります．他の OS (FreeBSD など)への対応も 進行中です．
この文書では、DRI システムの使い方と起こるかもしれない問題への対処方法を 説明します。読者は Linux, X, OpenGL の基礎知識を持っているものとします。 詳しい文書やソフトウェアのダウンロードについては文末のリソースに関する節 を見てください。
この文書では XFree86 4.0 のコンパイルやインストールは説明しません。 既に XFree86 4.0 が入っている Linux ディストリビューションがインストール 済みであるものとします。