X11PERF
Section: User Commands (1)
Updated: Release 6.3
Index
xjman/web INDEX
名前
x11perf - X11 サーバ性能テストプログラム
書式
x11perf
[ -option ... ]
説明
x11perf
プログラムは1つまたは複数の性能テストを実行し、X サーバがテストをどれ
くらい速く実行できるかを報告する。
グラフィックスベンチマークの多くは、グラフィックスデバイスを使って1つ
の架空のグラフィックスアプリケーションの出力を表示し、ユーザは作業結果
を端末のような他のデバイスで受け取るものと想定している。このようなベン
チマークは普通、線、多角形、テキストなどの描画速度を測定する。
ワークステーションは、単独動作のグラフィックスエンジンではなく複数端末
を提供するホストとして使われるので、
x11perf
は昔から使われているグラフィックス性能に加え、ウィンドウ管理性能も測定
する。
x11perf
は、(アプリケーションの起動時の)ウィンドウの生成とマップにかかる時間の
ベンチマークや、既に存在するウィンドウの集合のスクリーンへのマップ(ア
プリケーションのアイコン化を解除したときや、メニューのポップアップ時)
のベンチマーク、ウィンドウの再配置のベンチマーク(ウィンドウを見つけよ
うとして、ウィンドウ構成を色々変えたとき)を含む。
x11perf
は、スタンドアロンのグラフィックスディスプレイでは通常使われないが X
のアプリケーションではよく使われる操作のグラフィックス性能も測定する。
このような操作には CopyPlane(ビットマップをピクセル列にマップするとき
に使う)、スクロール(テキストウィンドウで使う)、各種スティプル(CAD で使
う)やタイリング(ハーフトーンで色表示するときに使う)が含まれる。
x11perf
はサーバの長所と短所を解析するために使われる。
x11perf
の目的は X11 で実行できる全ての機能を包括的に行うことだけである。X11
のアプリケーションが実際に使う操作の代表例となることは意図されていない。
このプログラムはベンチマークとして使うことができるが、性能テストのツー
ルを意図して作られてはいない。
このような理由で、
x11perf
では単独の``HeXStones'', ``MeXops'' の値も測定対象から外していない。こ
のような値は良くて無益で、悪くすると誤解を招きやすいものであると考えら
れる。
特定のアプリケーションに対しては大変高速であるサーバでも、別のアプリケー
ションに対しては遅いことがある。
1つの値だけや一部の値を集めたものでは、全てのアプリケーションにおける
X の実装の振舞いの特性を十分に調べることはできない。
しかし、よく利用するアプリケーションについての知識があれば、
x11perf
が報告する値を利用して与えられた X の実装の性能を予測することはできる。
このような場合には、
x11perf
の複数の実行結果を比較するプログラムである
x11perfcomp(1)
を調べるとよいかもしれない。このプログラムを使うと、複数の
x11perf
の出力結果を分かりやすい表の形式に並べて出力することができる。
繰り返して測定をする際には、新たに起動しなおしたサーバへのローカル接続
を用いて
x11perf
を実行しなければならない。デフォルトの設定では、試行のそれぞれにおいて
ほぼ同じ時間がかかっていることを確認するため、各テストは5回実行される。
おかしな現象も検査しなければならない。再現性のないものは、デーモンやネッ
トワークのせいかもしれない。1回の試行で現れるランダムさを無くすために、
各テストの試行は5回行われる。1秒あたりに処理されるオブジェクトの数は、
有効数字3桁で表示されるが、ほとんどの UNIX システム上では実際に2桁程度
意味があれば良いほうである。
x11perf
はカーソルをテストウィンドウの外へ移動させる。マウスに触ってしまい、カー
ソルをこのウィンドウに戻してしまわないように注意すること。
(これをやってしまうわけをうまく説明してくれる人はいませんか!!)
テストを実行する前に、
x11perf
はサーバとのやりとりにかかる時間を求め、最終的に報告する時間からその分
を差し引く。これにより、
テストウィンドウからピクセルの取得によってリクエストされた作業をサーバ
が実際に実行されたことを保証することができる。これは、アクセラレータが
激しい処理を行っている間には、グラフィックスアクセラレータと通信するサー
バは処理が終わったことを通知できないことを意味する。
サーバの速度が様々であってもそれぞれのテストがだいたい同じ時間で行える
ように、
x11perf
はデフォルトで各テストの繰り返し回数の調整を自動的に行う。しかし、それ
ぞれのテストは少なくとも1度は実行しなくてはならないので、遅いサーバで
は非常に長い時間がかかることがある(特にウィンドウの移動やサイズ変更の
テストや円弧の描画テスト)。
時間の報告は全て、テストに含まれる最小のオブジェクトに対するものである。
例えば、線の描画テストでは PolyLine リクエストを使って複数の線を同時に
描画するが、報告されるのは1秒あたりにサーバが描画できる線の数であって、
秒あたりの PolyLine リクエストの数ではない。テキストのテストは文字の行
を描画するが、報告されるのは秒あたりの文字数である。ウィンドウのテスト
の一部は、1つの親ウィンドウのマップ、アンマップ、移動を行うが、報告さ
れるのはサーバがマップ、アンマップ、移動できる子ウィンドウの数である。
現在のプログラムの大部分は Joel McCormack が管理している。このプログラ
ムは、Phil Karlton, Susan Angebranndt, Chris Kent, Mary Walker, Todd
Newman が開発した x11perf を元にしている。このメンバは各種サーバ間の
性能の違いを評価しようとしていた。
PMAX (DECStation 3100) を作成・調整するため、いくつかのテストが追加さ
れた。
一般への公開に向けて、
x11perf
は、色々なマシン間での比較を行いやすくするためや、X の重要な機能(重要
でない機能も)をサポートするため、できるだけ多くの目的や設定でグラフィッ
クス操作をテストするために書き直された。
オプション
x11perf
は Xlib だけを使っており、以下のオプションを認識する:
- -display host:dpy
-
使用するディスプレイを指定する。
- -sync
-
同期モードでテストを実行する。
このオプションは
x11perf
のデバッグの役にしか立たない。
- -pack
-
長方形のテストにおいて、互いに隣接する長方形をパックする。
このオプションを使うと、パターンの表示がおかしく、位置合わせの問題があ
るときにサーバのスティプルやタイル等のコードのデバッグが容易になる。
- -repeat <n>
-
各テストを
n
回繰り返す(デフォルトでは5回実行する)。
- -time <s>
-
テストが行われる秒数を指定する(デフォルトは5秒)。
- -all
-
全てのテストを実行する。時間がかかることがある。
- -range <test1>[,<test2>]
-
指定した名前 test1 から test2 までの全てのテストを実行する。
テスト名は -dot 以降のオプションのどれかでなければならない。
(例) -range line100 を指定すると、100 ピクセルの線のテストから最後のテ
ストまでが実行される。-range line100,dline10 を指定すると、 line100 か
ら dline10 までのテストが実行される。
- -labels
-
指定したそれぞれのテストに対して説明用のラベルを生成する。詳しくは
x11perfcomp
を参照すること。
- -fg color-or-pixel
-
使用する前景色のピクセル値を指定する。
- -bg color-or-pixel
-
使用する背景色のピクセル値を指定する。
- -clips default
-
クリップウィンドウのデフォルトの数を指定する。
- -ddbg color-or-pixel
-
DoubleDashed の線や円弧の odd セグメントの描画に用いる色またはピクセル
値を指定する。
このデフォルト値は背景色である。
- -rop <rop0 rop1 ...>
-
使用するラスター操作を指定する(デフォルトは GXcopy)。
このオプションはグラフィックス関数が実際に使用されるベンチマークだけに
影響する。
- -pm <pm0 pm1 ...>
-
使用するプレーンマスクを指定する(デフォルト値は ~0)。
このオプションはプレーンマスクが実際に使われるベンチマークだけに影響す
る。
- -depth <depth>
-
ピクセル毎に <depth> 個のプレーンを持つビジュアルを使用する(デフォルト
値はデフォルトのビジュアル)。
- -vclass <vclass>
-
クラス <vclass> のビジュアルを使用する。<vclass> は StaticGray,
GrayScale, StaticColor, PseudoColor, TrueColor, DirectColor のいずれか
である。(デフォルト値はデフォルトビジュアル。)
- -reps <n>
-
繰り返し数を指定する(デフォルト値は、時間が約 5 秒かかる数)。
- -subs <s0 s1 ...>
-
Window テストで用いるサブウィンドウの数を指定する。
デフォルト値は 4, 16, 25, 50, 75, 100, 200 である。
- -v1.2
-
x11perf バージョン 1.2 のセマンティクスを用いて、バージョン 1.2 のテス
トを行う。
- -v1.3
-
x11perf バージョン 1.3 のセマンティクスを用いて、バージョン 1.3 のテス
トを行う。
- -su
-
x11perf が生成する全てのウィンドウの save_under 属性に True をセットす
る。
デフォルト値は False である。
- -bs <backing_store_hint>
-
x11perf が生成する全てのウィンドウの backing_store 属性に与えられた値を
セットする。<backing_store_hint> は WhenMapped または Always である。
デフォルト値は NotUseful である。
- -dot
-
ドット。
- -rect1
-
1x1 の塗りつぶされた長方形。
- -rect10
-
10x10 の塗りつぶされた長方形。
- -rect100
-
100x100 の塗りつぶされた長方形。
- -rect500
-
500x500 の塗りつぶされた長方形。
- -srect1
-
透明にスティプルされた 1x1 の長方形。スティプルパターンは 8x8 である。
- -srect10
-
透明にスティプルされた 10x10 の長方形。スティプルパターンは 8x8 である。
- -srect100
-
透明にスティプルされた 100x100 の長方形。スティプルパターンは 8x8 であ
る。
- -srect500
-
透明にスティプルされた 500x500 の長方形。スティプルパターンは 8x8 であ
る。
- -osrect1
-
不透明にスティプルされた 1x1 の長方形。スティプルパターンは 8x8 である。
- -osrect10
-
不透明にスティプルされた 10x10 の長方形。スティプルパターンは 8x8 であ
る。
- -osrect100
-
不透明にスティプルされた 100x100 の長方形。スティプルパターンは 8x8 で
ある。
- -osrect500
-
不透明にスティプルされた 500x500 の長方形。スティプルパターンは 8x8 で
ある。
- -tilerect1
-
タイリングされた 1x1 の長方形。タイルパターンは 4x4 である。
- -tilerect10
-
タイリングされた 10x10 の長方形。タイルパターンは 4x4 である。
- -tilerect100
-
タイリングされた 100x100 の長方形。タイルパターンは 4x4 である。
- -tilerect500
-
タイリングされた 500x500 の長方形。タイルパターンは 4x4 である。
- -oddsrect1
-
透明にスティプルされた 1x1 の長方形。スティプルパターンは 17x15 である。
- -oddsrect10
-
透明にスティプルされた 10x10 の長方形。スティプルパターンは 17x15 であ
る。
- -oddsrect100
-
透明にスティプルされた 100x100 の長方形。スティプルパターンは 17x15 で
ある。
- -oddsrect500
-
透明にスティプルされた 500x500 の長方形。スティプルパターンは 17x15 で
ある。
- -oddosrect1
-
不透明にスティプルされた 1x1 の長方形。スティプルパターンは 17x15 であ
る。
- -oddosrect10
-
不透明にスティプルされた 10x10 の長方形。スティプルパターンは 17x15 で
ある。
- -oddosrect100
-
不透明にスティプルされた 100x100 の長方形。スティプルパターンは 17x15
である。
- -oddosrect500
-
不透明にスティプルされた 500x500 の長方形。スティプルパターンは 17x15
である。
- -oddtilerect1
-
タイリングされた 1x1 の長方形。タイルパターンは 17x15 である。
- -oddtilerect10
-
タイリングされた 10x10 の長方形。タイルパターンは 17x15 である。
- -oddtilerect100
-
タイリングされた 100x100 の長方形。タイルパターンは 17x15 である。
- -oddtilerect500
-
タイリングされた 500x500 の長方形。タイルパターンは 17x15 である。
- -bigsrect1
-
スティプルされた 1x1 の長方形。タイルパターンは 161x145 である。
- -bigsrect10
-
スティプルされた 10x10 の長方形。タイルパターンは 161x145 である。
- -bigsrect100
-
スティプルされた 100x100 の長方形。タイルパターンは 161x145 である。
- -bigsrect500
-
スティプルされた 500x500 の長方形。タイルパターンは 161x145 である。
- -bigosrect1
-
不透明にスティプルされた 1x1 の長方形。タイルパターンは 161x145 である。
- -bigosrect10
-
不透明にスティプルされた 10x10 の長方形。タイルパターンは 161x145 であ
る。
- -bigosrect100
-
不透明にスティプルされた 100x100 の長方形。タイルパターンは 161x145 で
ある。
- -bigosrect500
-
不透明にスティプルされた 500x500 の長方形。タイルパターンは 161x145 で
ある。
- -bigtilerect1
-
タイルされた 1x1 の長方形。タイルパターンは 161x145 である。
- -bigtilerect10
-
タイルされた 10x10 の長方形。タイルパターンは 161x145 である。
- -bigtilerect100
-
タイルされた 100x100 の長方形。タイルパターンは 161x145 である。
- -bigtilerect500
-
タイルされた 500x500 の長方形。タイルパターンは 161x145 である。
- -eschertilerect1
-
タイルされた 1x1 の長方形。タイルパターンは 215x208 である。
- -eschertilerect10
-
タイルされた 10x10 の長方形。タイルパターンは 215x208 である。
- -eschertilerect100
-
タイルされた 100x100 の長方形。タイルパターンは 215x208 である。
- -eschertilerect500
-
タイルされた 500x500 の長方形。タイルパターンは 215x208 である。
- -seg1
-
1ピクセル長の細い線分。
- -seg10
-
10ピクセル長の細い線分。
- -seg100
-
100ピクセル長の細い線分。
- -seg500
-
500ピクセル長の細い線分。
- -seg100c1
-
100ピクセル長の細い線分(これを隠す長方形が1つ配置される)。
- -seg100c2
-
100ピクセル長の細い線分(これを隠す長方形が2つ配置される)。
- -seg100c3
-
100ピクセル長の細い線分(これを隠す長方形が3つ配置される)。
- -dseg10
-
10ピクセル長の細い点線の線分(オンが3ピクセル、オフが2ピクセル続く)
- -dseg100
-
100ピクセル長の細い点線の線分(オンが3ピクセル、オフが2ピクセル続く)
- -ddseg100
-
100ピクセル長の細い double-dashed な線分(前景色が3ピクセル、背景色
が2ピクセル続く)
- -hseg10
-
10ピクセル長の細い水平な線分。
- -hseg100
-
100ピクセル長の細い水平な線分。
- -hseg500
-
500ピクセル長の細い水平な線分。
- -vseg10
-
10ピクセル長の細い垂直な線分。
- -vseg100
-
100ピクセル長の細い垂直な線分。
- -vseg500
-
500ピクセル長の細い垂直な線分。
- -whseg10
-
10ピクセル長の太い水平な線分。
- -whseg100
-
100ピクセル長の太い水平な線分。
- -whseg500
-
500ピクセル長の太い水平な線分。
- -wvseg10
-
10ピクセル長の太い垂直な線分。
- -wvseg100
-
100ピクセル長の太い垂直な線分。
- -wvseg500
-
500ピクセル長の太い垂直な線分。
- -line1
-
1ピクセル長の細い(幅が0の)線。
- -line10
-
10ピクセル長の細い線。
- -line100
-
100ピクセル長の細い線。
- -line500
-
500ピクセル長の細い線。
- -dline10
-
10ピクセル長の細い点線(オンが3ピクセル、オフが2ピクセル続く)
- -dline100
-
100ピクセル長の細い点線(オンが3ピクセル、オフが2ピクセル続く)
- -ddline100
-
100ピクセル長の細い double-dashed の線(前景色が3ピクセル、背景色が2ピク
セル続く)
- -wline10
-
10ピクセル長の線。線の幅は1である。
- -wline100
-
100ピクセル長の線。線の幅は10である。
- -wline500
-
500ピクセル長の線。線の幅は50である。
- -wdline100
-
100ピクセル長で、幅が10の点線(オンが30ピクセル、オフが20ピクセル続く)
- -wddline100
-
100ピクセル長で、幅が10の double-dashed の線(前景色が30ピクセル、背景
色が20ピクセル続く)
- -orect10
-
10x10 の長方形の細い外枠。
- -orect100
-
100ピクセル長の細い垂直な線分。
- -orect500
-
500ピクセル長の細い垂直な線分。
- -worect10
-
10x10 の長方形の太い外枠。
- -worect100
-
100ピクセル長の太い垂直な線分。
- -worect500
-
500ピクセル長の太い垂直な線分。
- -circle1
-
直径1ピクセルの細い(線の幅が0の)円。
- -circle10
-
直径10ピクセルの細い円。
- -circle100
-
直径100ピクセルの細い円。
- -circle500
-
直径500ピクセルの細い円。
- -dcircle100
-
直径100ピクセルの細い点線の円(オンが30ピクセル、オフが20ピクセル続く)。
- -ddcircle100
-
直径100ピクセルの細い double-dashed の線の円(前景色が30ピクセル、背景
色が20ピクセル続く)。
- -wcircle10
-
直径10ピクセル、線の幅が1の円。
- -wcircle100
-
直径100ピクセル、線の幅が10の円。
- -wcircle500
-
直径500ピクセル、線の幅が50の円。
- -wdcircle100
-
直径100ピクセル、線の幅が10である点線の円(オンが30ピクセル、オフが20ピ
クセル続く)。
- -wddcircle100
-
直径100ピクセル、線の幅が10である double-dashed の線の円(前景色が30ピ
クセル、背景色が20ピクセル続く)。
- -pcircle10
-
直径10ピクセルの細い円弧。
向きと中心角は均等に散らばっている。
- -pcircle100
-
直径100ピクセルの細い円弧。
- -wpcircle10
-
直径10ピクセルの太い円弧。
- -wpcircle100
-
直径100ピクセルの太い円弧。
- -fcircle1
-
直径1ピクセルの塗りつぶされた円。
- -fcircle10
-
直径10ピクセルの塗りつぶされた円。
- -fcircle100
-
直径100ピクセルの塗りつぶされた円。
- -fcircle500
-
直径500ピクセルの塗りつぶされた円。
- -fcpcircle10
-
直径10ピクセルの塗りつぶされた円弧。塗りつぶしの形式は chord であり、
方向と中心角は均等に散らばっている。
- -fcpcircle100
-
直径100ピクセルの塗りつぶされた円弧。塗りつぶしの形式は chord である。
- -fspcircle10
-
直径10ピクセルの塗りつぶされた円弧。塗りつぶしの形式は pie slice であ
り、方向と中心角は均等に散らばっている。
- -fspcircle100
-
直径100ピクセルの塗りつぶされた円弧。塗りつぶしの形式は pie slice であ
る。
- -ellipse10
-
直径10ピクセルの細い(線の幅が0の)楕円。長軸と短軸のサイズは均等に散ら
ばっている。
- -ellipse100
-
直径100ピクセルの細い楕円。
- -ellipse500
-
直径500ピクセルの細い楕円。
- -dellipse100
-
直径100ピクセル、細い点線の楕円(オンが3ピクセル、オフが2ピクセル続く)。
- -ddellipse100
-
直径100ピクセルの、細い double-dashed 線の楕円(前景色が3ピクセル、背景
色が2ピクセル続く)。
- -wellipse10
-
直径10ピクセルの楕円。線の幅は1である。
- -wellipse100
-
直径100ピクセルの楕円。線の幅は10である。
- -wellipse500
-
直径500ピクセルの楕円。線の幅は50である。
- -wdellipse100
-
直径100ピクセル、線の幅が10の点線の楕円(オンが30ピクセル、オフが20ピク
セル続く)。
- -wddellipse100
-
直径100ピクセル、線の幅が10の double-dash 線の楕円(前景色が30ピクセル、
背景色が20ピクセル続く)。
- -pellipse10
-
直径10ピクセルの細い楕円弧。
- -pellipse100
-
直径100ピクセルの細い楕円弧。
- -wpellipse10
-
直径10ピクセルの太い楕円弧。
- -wpellipse100
-
直径100ピクセルの太い楕円弧。
- -fellipse10
-
直径10ピクセルの塗りつぶされた楕円。
- -fellipse100
-
直径100ピクセルの塗りつぶされた楕円。
- -fellipse500
-
直径500ピクセルの塗りつぶされた楕円。
- -fcpellipse10
-
直径10ピクセルの塗りつぶされた楕円弧。塗りつぶしの方式は fill である。
- -fcpellipse100
-
直径100ピクセルの塗りつぶされた楕円弧。塗りつぶしの方式は fill である。
- -fspellipse10
-
直径10ピクセルの塗りつぶされた楕円弧。塗りつぶしの方式は pie silce である。
- -fspellipse100
-
直径100ピクセルの塗りつぶされた楕円弧。塗りつぶしの方式は pie silce で
ある。
- -triangle1
-
一辺1ピクセルの三角形を塗りつぶす。
- -triangle10
-
一辺1ピクセルの三角形を塗りつぶす。
- -triangle100
-
一辺100ピクセルの三角形を塗りつぶす。
- -trap1
-
1x1 の台形を塗りつぶす。
- -trap10
-
10x10 の台形を塗りつぶす。
- -trap100
-
100x100 の台形を塗りつぶす。
- -trap300
-
300x300 の台形を塗りつぶす。
- -strap1
-
透明にスティプルされた 1x1 の台形を塗りつぶす。スティプルパターンは
8x8 である。
- -strap10
-
透明にスティプルされた 10x10 の台形を塗りつぶす。スティプルパターンは
8x8 である。
- -strap100
-
透明にスティプルされた 100x100 の台形を塗りつぶす。スティプルパターン
は8x8 である。
- -strap300
-
透明にスティプルされた 300x300 の台形を塗りつぶす。スティプルパターン
は8x8 である。
- -ostrap1
-
不透明にスティプルされた 1x1 の台形を塗りつぶす。スティプルパターンは
8x8 である。
- -ostrap10
-
不透明にスティプルされた 10x10 の台形を塗りつぶす。スティプルパターン
は 8x8 である。
- -ostrap100
-
不透明にスティプルされた 100x100 の台形を塗りつぶす。スティプルパター
ンは 8x8 である。
- -ostrap300
-
不透明にスティプルされた 300x300 の台形を塗りつぶす。スティプルパター
ンは 8x8 である。
- -tiletrap1
-
タイリングされた 1x1 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 4x4 である。
- -tiletrap10
-
タイリングされた 10x10 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 4x4 である。
- -tiletrap100
-
タイリングされた 100x100 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 4x4 であ
る。
- -tiletrap300
-
タイリングされた 300x300 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 4x4 であ
る。
- -oddstrap1
-
透明にスティプルされた 1x1 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 17x15
である。
- -oddstrap10
-
透明にスティプルされた 10x10 の台形を塗りつぶす。スティプルパターンは
17x15 である。
- -oddstrap100
-
透明にスティプルされた 100x100 の台形を塗りつぶす。スティプルパターン
は 17x15 である。
- -oddstrap300
-
透明にスティプルされた 300x300 の台形を塗りつぶす。スティプルパターン
は 17x15 である。
- -oddostrap1
-
不透明にスティプルされた 1x1 の台形を塗りつぶす。スティプルパターンは
17x15 である。
- -oddostrap10
-
不透明にスティプルされた 10x10 の台形を塗りつぶす。スティプルパターン
は 17x15 である。
- -oddostrap100
-
不透明にスティプルされた 100x100 の台形を塗りつぶす。スティプルパター
ンは 17x15 である。
- -oddostrap300
-
不透明にスティプルされた 300x300 の台形を塗りつぶす。スティプルパター
ンは 17x15 である。
- -oddtiletrap1
-
タイリングされた 1x1 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 17x15 である。
- -oddtiletrap10
-
タイリングされた 10x10 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 17x15 であ
る。
- -oddtiletrap100
-
タイリングされた 100x100 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 17x15 で
ある。
- -oddtiletrap300
-
タイリングされた 300x300 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 17x15 で
ある。
- -bigstrap1
-
透明にスティプルされた 1x1 の台形を塗りつぶす。スティプルパターンは
161x145 である。
- -bigstrap10
-
透明にスティプルされた 10x10 の台形を塗りつぶす。スティプルパターンは
161x145 である。
- -bigstrap100
-
透明にスティプルされた 100x100 の台形を塗りつぶす。スティプルパターン
は 161x145 である。
- -bigstrap300
-
透明にスティプルされた 300x300 の台形を塗りつぶす。スティプルパターン
は 161x145 である。
- -bigostrap1
-
不透明にスティプルされた 1x1 の台形を塗りつぶす。スティプルパターンは
161x145 である。
- -bigostrap10
-
不透明にスティプルされた 10x10 の台形を塗りつぶす。スティプルパターン
は 161x145 である。
- -bigostrap100
-
不透明にスティプルされた 100x100 の台形を塗りつぶす。スティプルパター
ンは 161x145 である。
- -bigostrap300
-
不透明にスティプルされた 300x300 の台形を塗りつぶす。スティプルパター
ンは 161x145 である。
- -bigtiletrap1
-
タイリングされた 1x1 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 161x145 であ
る。
- -bigtiletrap10
-
タイリングされた 10x10 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 161x145 で
ある。
- -bigtiletrap100
-
タイリングされた 100x100 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 161x145
である。
- -bigtiletrap300
-
タイリングされた 300x300 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 161x145
である。
- -eschertiletrap1
-
タイリングされた 1x1 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 216x208 であ
る。
- -eschertiletrap10
-
タイリングされた 10x10 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 216x208
である。
- -eschertiletrap100
-
タイリングされた 100x100 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 216x208
である。
- -eschertiletrap300
-
タイリングされた 300x300 の台形を塗りつぶす。タイルパターンは 216x208
である。
- -complex10
-
一辺が10ピクセルの複雑な多角形を塗りつぶす。
- -complex100
-
一辺が100ピクセルの複雑な多角形を塗りつぶす。
- -64poly10convex
-
10x10の凸な64角形を塗りつぶす。
- -64poly100convex
-
100x100の凸な64角形を塗りつぶす。
- -64poly10complex
-
10x10の複雑な64角形を塗りつぶす。
- -64poly100complex
-
100x100の複雑な64角形を塗りつぶす。
- -ftext
-
80桁の行に文字を書く(6x13)。
- -f8text
-
70桁の行に文字を書く(8x13)。
- -f9text
-
60桁の行に文字を書く(9x15)。
- -f14text16
-
40桁の行に2バイト文字を書く(k14)。
- -tr10text
-
80桁の行に文字を書く(Times-Roman 10)。
- -tr24text
-
30桁の行に文字を書く(Times-Roman 24)。
- -polytext
-
20/40/20桁の行に文字を書く(6x13, Times-Roman 10, 6x13)。
- -polytext16
-
7/4/7桁の行に2バイト文字を書く(k14, k24)。
- -fitext
-
80桁のイメージ行に文字を書く(6x13)。
- -f8itext
-
70桁のイメージ行に文字を書く(8x13)。
- -f9itext
-
60桁のイメージ行に文字を書く(9x15)。
- -f14itext16
-
40桁のイメージ行に2バイト文字を書く(k14)。
- -f24itext16
-
23桁のイメージ行に2バイト文字を書く(k24)。
- -tr10itext
-
80桁のイメージ行に文字を書く(Times-Roman 10)。
- -tr24itext
-
30桁のイメージ行に文字を書く(Times-Roman 24)。
- -scroll10
-
10x10 ピクセルを垂直にスクロールさせる。
- -scroll100
-
100x100 ピクセルを垂直にスクロールさせる。
- -scroll500
-
500x500 ピクセルを垂直にスクロールさせる。
- -copywinwin10
-
ウィンドウ間で 10x10 の正方形をコピーする。
- -copywinwin100
-
ウィンドウ間で 100x100 の正方形をコピーする。
- -copywinwin500
-
ウィンドウ間で 500x500 の正方形をコピーする。
- -copypixwin10
-
ピックスマップからウィンドウへ 10x10 の正方形をコピーする。
- -copypixwin100
-
ピックスマップからウィンドウへ 100x100 の正方形をコピーする。
- -copypixwin500
-
ピックスマップからウィンドウへ 500x500 の正方形をコピーする。
- -copywinpix10
-
ウィンドウからピックスマップへ 10x10 の正方形をコピーする。
- -copywinpix100
-
ウィンドウからピックスマップへ 100x100 の正方形をコピーする。
- -copywinpix500
-
ウィンドウからピックスマップへ 500x500 の正方形をコピーする。
- -copypixpix10
-
ピックスマップ間で 10x10 の正方形をコピーする。
- -copypixpix100
-
ピックスマップ間で 100x100 の正方形をコピーする。
- -copypixpix500
-
ピックスマップ間で 500x500 の正方形をコピーする。
- -copyplane10
-
10x10 で深さ1ビットのプレーンをコピーする。
- -copyplane100
-
100x100 で深さ1ビットのプレーンをコピーする。
- -copyplane500
-
500x500 で深さ1ビットのプレーンをコピーする。
- -putimage10
-
10x10 の正方形の PutImage.
- -putimage100
-
100x100 の正方形の PutImage.
- -putimage500
-
500x500 の正方形の PutImage.
- -putimagexy10
-
10x10 の正方形の XY フォーマットでの PutImage.
- -putimagexy100
-
100x100 の正方形の XY フォーマットでの PutImage.
- -putimagexy500
-
500x500 の正方形の XY フォーマットでの PutImage.
- -shmput10
-
MIT 共有メモリ拡張を用いた、10x10 の正方形の PutImage.
- -shmput100
-
MIT 共有メモリ拡張を用いた、100x100 の正方形の PutImage.
- -shmput500
-
MIT 共有メモリ拡張を用いた、500x500 の正方形の PutImage.
- -shmputxy10
-
MIT 共有メモリ拡張を用いた、10x10 の正方形の XY フォーマットでの PutImage.
- -shmputxy100
-
MIT 共有メモリ拡張を用いた、100x100 の正方形の XY フォーマットでの PutImage.
- -shmputxy500
-
MIT 共有メモリ拡張を用いた、500x500 の正方形の XY フォーマットでの PutImage.
- -getimage10
-
10x10 の長方形の GetImage.
- -getimage100
-
100x100 の長方形の GetImage.
- -getimage500
-
500x500 の長方形の GetImage.
- -getimagexy10
-
10x10 の長方形の XY フォーマットでの GetImage.
- -getimagexy100
-
100x100 の長方形の XY フォーマットでの GetImage.
- -getimagexy500
-
500x500 の長方形の XY フォーマットでの GetImage.
- -noop
-
X プロトコルの NoOperation.
- -atom
-
X プロトコルの GetAtomName.
- -pointer
-
X プロトコルの QueryPointer.
- -prop
-
X プロトコルの GetProperty.
- -gc
-
グラフィックスコンテクストを変更する。
- -create
-
子ウィンドウを生成し、MapSubwindows を用いてマップする。
- -ucreate
-
マップされていないウィンドウを生成する。
- -map
-
親ウィンドウでの MapWindow を使って子ウィンドウをマップする。
- -unmap
-
親ウィンドウでの UnmapWindow を使って子ウィンドウをアンマップする。
- -destroy
-
親ウィンドウでの DestroyWindow を使って子ウィンドウを破棄する。
- -popup
-
ポップアップウィンドウの Map/Unmap を使ってウィンドウを隠す/露出させる
- -move
-
ウィンドウを動かす。
- -umove
-
アンマップされているウィンドウを動かす。
- -movetree
-
親ウィンドウでの MoveWindow を使ってウィンドウを動かす。
- -resize
-
ウィンドウのサイズを変更する。
- -uresize
-
アンマップされているウィンドウのサイズを変更する。
- -circulate
-
スタックの一番下のウィンドウを一番上に移動させる。
- -ucirculate
-
スタックの一番下のアンマップされているウィンドウを一番上に移動させる。
X のデフォルト値
このプログラムには X のデフォルト値はない。
関連項目
X(1), xbench(1), x11perfcomp(1)
著者
Joel McCormack
Phil Karlton
Susan Angebranndt
Chris Kent
Keith Packard
Graeme Gill
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- オプション
-
- X のデフォルト値
-
- 関連項目
-
- 著者
-
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Time: 15:56:45 GMT, February 12, 2001