X11PERFCOMP
Section: User Commands (1)
Updated: Release 6.3
Index
xjman/web INDEX
名前
x11perfcomp - X11 サーバ性能比較プログラム
書式
x11perfcomp
[ -r | -ro ] [ -l label_file ] files
説明
x11perfcomp
プログラムは複数の
x11perf(1)
を実行した出力をマージして、見やすい表の形にする。このプログラムはそれ
ぞれのファイル内の結果を取り出し、必要に応じて足りないテスト結果を補充
し、それぞれのテストに対して各サーバにおけるオブジェクト/秒のレートを
表示する。
-r または -ro オプションをつけて起動した場合には、
x11perfcomp
は最初のサーバに対する各サーバの相対性能を表示する。
通常
x11perfcomp
は、最初のファイルを用いてどのテストをレポートするか決める。サーバによっ
ては(DEC 以外 :-))全てのテストを実行できないことがある。この場合には、
x11perfcomp
は自動的に 0.0 オブジェクト/秒という値を用いる。
最初のファイルがレポートするテストを決めるため、このファイルは他のファ
イルでレポートされるテストを全て含まなければならない。これを含まない場
合には
x11perfcomp
は失敗する。
-l オプションでラベルのファイルを指定することにより、レポートするテス
トのリストを明示的に指定することができる。ユーザは
x11perf
で -label オプションを用いることにより、ラベルファイルを生成することが
できる。
オプション
x11perfcomp
には、以下に挙げるオプションを指定することができる:
- -r
-
通常の出力に加えて、相対サーバ性能も出力することを指定する。
- -ro
-
相対サーバ性能だけを出力することを指定する。
- -l label_file
-
使用するラベルファイルを指定する。
X のデフォルト値
このプログラムが使う X のデフォルト値はない。
関連項目
X(1), x11perf(1)
著者
サーバを比較するためのオリジナルのスクリプトは、Mark Moraes によって書
かれた。
Joel McCormack は一緒に少し作業しただけである。
Index
- 名前
-
- 書式
-
- 説明
-
- オプション
-
- X のデフォルト値
-
- 関連項目
-
- 著者
-
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Time: 15:56:45 GMT, February 12, 2001