AllPlanes

Section: XLIB FUNCTIONS (3X11)
Updated: Release 6.3
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名前

AllPlanes, BlackPixel, WhitePixel, ConnectionNumber, DefaultColormap, DefaultDepth, XListDepths, DefaultGC, DefaultRootWindow, DefaultScreenOfDisplay, DefaultScreen, DefaultVisual, DisplayCells, DisplayPlanes, DisplayString, XMaxRequestSize, XExtendedMaxRequestSize, LastKnownRequestProcessed, NextRequest, ProtocolVersion, ProtocolRevision, QLength, RootWindow, ScreenCount, ScreenOfDisplay, ServerVendor, VendorRelease - ディスプレイマクロと関数  

書式

AllPlanes

BlackPixel(display, screen_number)

WhitePixel(display, screen_number)

ConnectionNumber(display)

DefaultColormap(display, screen_number)

DefaultDepth(display, screen_number)

int *XListDepths(display, screen_number, count_return)

      Display *display;

      int screen_number;

      int *count_return;

DefaultGC(display, screen_number)

DefaultRootWindow(display)

DefaultScreenOfDisplay(display)

DefaultScreen(display)

DefaultVisual(display, screen_number)

DisplayCells(display, screen_number)

DisplayPlanes(display, screen_number)

DisplayString(display)

long XMaxRequestSize(display)         Display *display;

long XExtendedMaxRequestSize(display)         Display *display;

LastKnownRequestProcessed(display)

NextRequest(display)

ProtocolVersion(display)

ProtocolRevision(display)

QLength(display)

RootWindow(display, screen_number)

ScreenCount(display)

ScreenOfDisplay(display, screen_number)

ServerVendor(display)

VendorRelease(display)  

引き数

display
X サーバへの接続を指定する。
screen_number
ホストサーバ上の適切なスクリーン番号を指定する。
count_return
深さの配列の要素数が返される。
 

説明

マクロ AllPlanes は全てのビットを1にした数を返す。これは 関数の引き数 plane で使える値に なっている。

マクロ BlackPixel は指定したスクリーンの黒のピクセル値を返す。

マクロ WhitePixel は指定したスクリーンの白のピクセル値を返す。

マクロ ConnectionNumber は指定したディスプレイへの接続数を返す。

マクロ DefaultColormap は指定したスクリーンのデフォルトカラーマップのIDを返す。

マクロ DefaultDepth は指定したスクリーンの、デフォルトのルートウィンドウの深さ(プレーンの 数)を返す。

関数 XListDepths は指定したスクリーンで利用できる深さの配列を返す。 指定した screen_number が有効な値であり、配列に十分なメモリを割り当て られるならば、 XListDepths は利用可能な深さの数を count_return にセットする。 そうでない場合、count_return はセットされず、関数は NULL を返す。 深さの配列に割り当てられたメモリを解放するには XFree を使用すること。

マクロ DefaultGC は指定したスクリーンの、ルートウィンドウのデフォルトの GC を返す。

マクロ DefaultRootWindow は指定したスクリーンのルートウィンドウを返す。

マクロ DefaultScreenOfDisplay は指定したディスプレイのデフォルトのスクリーンを返す。

マクロ DefaultScreen は関数 XOpenDisplay で参照されるデフォルトのスクリーン数を返す。

マクロ DefaultVisual は指定したスクリーンのデフォルトのビジュアル型を返す。

マクロ DisplayCells はデフォルトのカラーマップ内のエントリー数を返す。

マクロ DisplayPlanes は指定したスクリーンのルートウィンドウの深さを返す。

マクロ DisplayString は現在のディスプレイがオープンされた時に XOpenDisplay に渡された文字列を返す。

関数 XMaxRequestSize は、サーバがサポートしているリクエストの最大サイズ(4バイト単位)を返す。 この最大サイズは、リクエスト長拡張プロトコルエンコーディング (extended-length protocol encoding)を使っていないサーバに対する値であ る。 サーバがリクエスト長拡張プロトコルエンコーディングをサポートしていなけ れば、このサイズを越える単一のプロトコルリクエストをサーバに対して送っ てはならない。 X プロトコルはこのサイズが 4096ユニット(16384バイト)より小さくはならな いことを保証している。 以下の関数については、Xlib は必要に応じてデータを複数のプロトコルリク エストに分割する: XDrawPoints, XDrawRectangles, XDrawSegments, XFillArcs, XFillRectangles, XPutImage.

関数 XExtendedMaxRequestSize は指定したディスプレイがリクエスト長拡張プロトコルエンコーディングをサ ポートしていない場合には 0 を返す。そうでない場合は、リクエスト長拡張 プロトコルエンコーディングを使うサーバがサポートする最大のリクエストサ イズ(4バイト単位)を返す。 Xlib の関数 XDrawLines, XDrawArcs, XFillPolygon, XChangeProperty, XSetClipRectangles, XSetRegion は、サーバがリクエスト長拡張プロトコルエンコーディングをサポートしてい れば、必要に応じてこのエンコーディングを使う。 Xlib の他の関数(例えば XDrawPoints, XDrawRectangles, XDrawSegments, XFillArcs, XFillRectangles, XPutImage) におけるこのエンコーディングの使用は認められているが必須ではない。 Xlib の実装では、このエンコーディングを使う代わりにデータを小さい複数 リクエストに分割することもある。

マクロ LastKnownRequestProcessed は、X サーバによって処理されたことを Xlib が認識している最後のリクエス トの完全なシリアル番号を取り出す。

マクロ NextRequest は次のリクエストに使われる完全なシリアル番号を抜き出す。

マクロ ProtocolVersion は接続先のディスプレイに対応する X プロトコルのメジャーバージョン番号 (11)を返す。

ProtocolRevision は X サーバのプロトコルのマイナーリビジョン番号を返す。

マクロ QLength は接続先のディスプレイのイベントキューの長さを返す。

マクロ RootWindow はルートウィンドウを返す。

マクロ ScreenCount は利用可能なスクリーンの数を返す。

マクロ ScreenOfDisplay は指定したディスプレイのスクリーンへのポインタを返す。

マクロ ServerVendor は X サーバの実装者を確認するような NULL で終わる文字列へのポインタを 返す。

マクロ VendorRelease は X サーバのベンダのリリースに関連する番号を返す。  

関連項目

BlackPixelOfScreen(3X11), ImageByteOrder(3X11), IsCursorKey(3X11), XOpenDisplay(3X11)
Xlib - C Language X Interface


 

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Time: 15:55:19 GMT, February 12, 2001