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12. ハードウェアに合わせた X の設定

必要な設定を追加し、ネットワーク動作の設定を終えた後、ウィンドウセッショ ンか、全画面の OS/2 テキストセッションから xf86config プログラム を実行し、Y:\XFree86\lib\X11\XF86Config に標準設定ファイルを作成してください:

[C:\] xf86config

xf86config プログラムは質問をたくさんしてきます。ここで SuperProbe プログラムから得た情報が必要になるでしょう。このプログラム は自己説明的なはずです。しかし、何かを理解できないことがあれば、ニュー スグループで助けを求めてください。

XF86Config ファイルをテキストエディタで編集することも可能ですが、 エキスパートでない方はまず後込みしてしまうでしょう。しかし FAQ で説明 されている一部の場合では、必ずこれをしなければならないこともあります。 このファイルは Win95 のレジストリのようなハッカーの領域ではありません が、簡単に破壊をもたらしかねない点は同じです。

XF86Config ファイルの詳しいフォーマットについては、オンラインマニュ アルの XF86Config(4/5) を参照してください。

Linux や他の XFree86 のプラットフォームにおける設定手順を知っているな らば、いくつかの相違点を見つけることでしょう:

大抵の場合、Linux や他のプラットフォームの同じバージョンの XFree86 用 の既存の XF86Config を変更無しで使えると思います。ただし、よく知 られた例外が 2 つあります: S3 805 ベースの VLB カードの一部はビデオメ モリをおかしな位置に配置します。また、Matrox のカードでは PM ドライバ が解決できない矛盾を起こすようです。

S3 VLB カードの場合、X サーバは可能性のあるメモリ領域を実験的にマップ やアンマップすることで、このメモリを探すことができます。しかし、 XFree86/OS2 ではこの処理の途中で OS がメモリタイルを使い果たすことがあ ります。こうなった場合、メモリの位置を自分で見つけ、オプション

        MemBase 0x12345678
を XF86Config ファイルの "Device" セクションに追加しなくてはなりません。

Matrox のカードの場合には、X サーバがカードの PCI ID を正しく検出でき ず、そのために PM ドライバと Matrox BIOS がカードの PCI 設定をおかしな 風に再プログラムするかもしれません。こうなるとサーバは VGA 互換で解像 度が 320x200 のモードに陥ります。これを防ぐには、

        PCIProbe2
を XF86Config ファイルの "ServerFlags" セクションに追加します。

一度 XF86Config ファイルが設定できれば、xvidtune ユーティリティ を使ってビデオモードを良い設定にチューニングすることができます。 これは PM ウィンドウの中からではなく、動作中の X サーバのローカルの xterm のウィンドウの中から実行しなければならない X11 プログラムである ことに注意してください。


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