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3. モードについて

非常に高いドットクロックを使用すると、ボードの性能に「非常に」悪い影響 を与えます。その理由は、ドットクロックは 80Mビット/秒に制限されている ため、高いドットクロックではフレームバッファへのデータ描画の能力が制限 されるからです。したがって、(例えば)72MHz ベースのモードの性能の方が 78MHz ベースのモードよりも性能が高くなると考えられます。スクリーンの書 き換えに必要とするバンド幅は後者の方が高いからです。

OTI087 では 76Hz, 1024x768 モード時に最高のクロック(78MHz)を使っても あまり意味がありません。カードがほとんど限界に達するからです。72MHz の ドットクロックでちょうど良い値は 70Hz です。ドットクロック 78MHz で 1024x768, 76Hz をサポートしているモニタを使う場合には、いずれにせよ普 通の OTI087 ベースのカードでは力不足です。


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