次のページ 前のページ 目次へ

7. XFree86 で DOS/Merge 2.2 を使用するためには

Locus DOS/Merge 2.2 X クライアントは、XFree86 上で使用することができます。 しかし、それを動かすためには、いくつかのことをする必要があります。1つの変更は、 X クライアントと X11R5/6 の一般的な問題で、その他は、XFree86 のサーバに特有 なことに対する作業です。必要な作業は以下の通りです。

  1. .xinitrc.xsessionの中で、$XMERGEを 設定し、export して下さい。一般に、XMERGE=vgaと設定する ようです。
  2. `dos' クライアントの "zoom" 機能を使用されるのなら、サーバのキーボード とマウスの本来のドライバの代わりに、"xqueue" を使わなければいけ ません。そうでないと、最初に "zoom" を行なった後に、マウスは機能 しなくなるでしょう(`dos' クライアントが本来のドライバを使用する ため、サーバは、zoom が終った後にマウスをアクセスできなくなるから です)。他の唯一の選択肢は、各々のデバイスに別々のマウスを使用する ことです。

  3. `dos' クライアントのフォントを XFree86 のフォントディレクトリにインス トールする必要があります。BDF ファイルを探して下さい(`*pc???.bdf' というパターンにマッチするファイルを見つけて下さい)。これらは、 /usr/lib/X11/fonts/miscにあるでしょう。これらのファイル があるディレクトリに移動し、次のことを(`sh' か `ksh' を使って) 行なって下さい。
            for i in *pc???.bdf
            do
                /usr/X11R6/bin/bdftopcf $i > \
                            /usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc/`basename $i .bdf`.pcf
            done
            cd /usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc
            /usr/X11R6/bin/mkfontdir
            # Do this only if the server is already running.
            /usr/X11R6/bin/xset fp rehash
    
  4. `dos' クライアントは、内部キー表現から X のキーマップへの変換テーブル を使います。Merge 2.2 に付いているテーブルは、SCO のサーバに対する マッピングを使用するようです。正しいマッピングテーブルは、 /usr/X11R6/lib/X11/etc/xcode.xfree86にあります。このファ イルは、/usr/lib/merge/xc にインストールして下さい。さら に、次のリソースを `dos' クライアントの application-defaults ファ イル(通常、/usr/lib/X11/app-defaults/DOS にあります)に 加えて下さい。
            dos*xcodetable: /usr/lib/merge/xc/xcode.xfree86
    
    もし間違ったテーブルがインストールされれば、テンキーの矢印キーは `dos' クライアントで機能しなくなりますから、この新しいコードテー ブルが必要なのは明らかでしょう。

  5. "zoom"機能を正しく動かすためには、$DISPLAY を "unix:N" か "host_name:N" に設定して、`dos' を実行して下さい。単に ":0" を 使うと、クライアントは正しく動かないでしょう。`dos' は、 `-display' パラメータを受け付けません。従って、`dos' プログラムを 次のようなものに置き換えるのが多分いいでしょう。
            #!/usr/bin/ksh
            if [ "X${DISPLAY}" != "X" ]
            then
                    case ${DISPLAY} in
                    :*)
                            DISPLAY=unix${DISPLAY}
                            ;;
                    esac
            fi
            /usr/bin/dos.real "$@"
    

次のページ 前のページ 目次へ