次の ATI ビデオコントローラチップを搭載しているほとんどのドライバでこ のドライバは動作します。
VGA Wonder 系列: 18800, 18800-1, 28800-2, 28800-4, 28800-5, 28800-6 Mach32 系列: 68800-3, 68800-6, 68800AX, 68800LX Mach64 系列: 88800GX-C, 88800GX-D, 88800GX-E, 88800GX-F, 88800CX, 264CT, 264ET, 264VT, 264VT2, 264GT264xT シリーズは内蔵 RAMDAC とクロックジェネレータを搭載しているので統合 コントローラです。 いくつかの初期型の Mach32 アダプタがこのドライバで動作しないのは、VGA 機 能を持っていないからです。 また同様の理由で、 VGA Wonder 系列からビデオコントローラを搭載して いるボード(または VGA パススルーコネクタから接続する場合)を除いて初 期型の Mach8 アダプタも動作しません。
これらのアダプタでは様々なクロックジェネレータと RAMDAC が使用可能です。 詳細は以降の XF86Config の節をご覧ください。 これらのアダプタはマウスがあってもなくても使用可能です。 VGA Wonder V3 アダプタは 18800 ビデオコントローラを搭載し、水晶発振子に よってドットクロックを生成しています。 VGA Wonder V4 アダプタは 18800-1 とこちらも水晶発振子を搭載しています。 VGA Wonder V5 アダプタもまた 18800-1 を搭載していますが、18810 クロック ジェネレータを搭載しています。 VGA Wonder+ アダプタは 28800-2 と 18810 を搭載しています。 その他の ATI のアダプタの名称の決め方の慣習(昔からあったもの)では名前 の一部分を省略しています。
VGA Wonder 系列はまた、ATI の OEM 先から VGA1024 という名称で発売 しています。 従って、ATI VGA ドライバは VGA1024, VGA1024D, VGA1024XL, VGA1024DXL と VGA1024VLB ボードやその類をサポートしています。