注意: この実行ファイルはマクロ -DPENTIUM_CHANGE 付きで構築されています (これは新しい Aviion マシンを全てサポートするためのものです)。 古い i486 をお使いであれば(あまりないでしょうが)、実行ファイルは正しく 動作しません。しかし、-mcpu=pentiumpro は使っていないので、 全ての Pentium マシンで動作します。
X3353DL.tgz 3D_Labs 用の X サーバなど X3358514.tgz X335AGX.tgz X335I128.tgz X335Ma32.tgz Mach32 用の X サーバ X335Ma64.tgz Mach64 用の X サーバ X335Ma8.tgz X335Mono.tgz X335P9K.tgz X335S3.tgz X335S3V.tgz X335SVGA.tgz SuperVGA 用の X サーバ (AV3700 Cirrus もサポート) X335VG16.tgz VGA16 用の X サーバ (XF86Setup を使うために必要です) X335W32.tgz X335bin.tgz BIN (これは必ず必要です) X335cfg.tgz X335doc.tgz X335f100.tgz X335fcyr.tgz X335fnon.tgz X335fnts.tgz X335fscl.tgz X335fsrv.tgz X335lib.tgz LIB (これは必ず必要です) X335lkit.tgz Linkkit (X の開発を行うためのものです) X335man.tgz オンラインマニュアル X335nest.tgz X335prog.tgz X335prt.tgz X335set.tgz X335vfb.tgz preinst.sh インストール用スクリプト extract XFree86 を展開するためのプログラム (ix86 DG/ux 用) SUMS.md5 ファイルが改竄されていないこと確認するためのチェックサム(prep.ai.mit.edu の /pub/gnu にある GNU textutils-1.22.tar.gz をコンパ イルしてみましょう。md5sum はこれに入っています。)
最低限必要なのは
X335bin.tgz X335lib.tgzおよび、お使いのマシンとグラフィックスカード用の正しい X サーバです。 筆者の意見では、将来に他のグラフィックスデバイスに換えることもあるかも しれないので全てを入手するといいでしょう…(mget *)。 一般的には X11R6.3 ウィンドウシステムの配布物全てを持っておくのはいい ことです。DG/ux 上での暮らしが楽になるはずだからです。
(明らかですが、root 権限が必要です。)
** .profile を有効にするためにはログインし直す必要があります! ** ** いきなり "startx" を実行せず、先に設定の項目を見てください! **
正しく調節するための一番手堅い方法は XF86Setup を使うことです。
以上が、バイナリ配布の中に tcl, tk(バージョン 8.0)の最小限のファイルが 入っている理由です。XF86Setup を実行する前には、www.xfree86.org にある 関連文書を読んでください(あるいは後述の手動設定の項目を読んでください)。
XF86Setup に関する注意: "The program is running on a different virtual" "Please switch to the correct virtual terminal" というメッセージが表示されるでしょう。
DG/ux には仮想端末はありません。しかし XF86Setup はこれをチェックしな いスクリプトを使っているのです。したがって、いずれにせよこのメッセージ は表示されます。これは無視してください。仮想端末を設定する方法を筆者に メールで尋ねたりしないでください! XF86Setup は(正しく使えば)ちゃんと動き、設定を行うことができ ます。設定については以下の項目を忘れないでください:
XF86Setup の代わりに、グラフィカルな設定ユーティリティでない xf86config を使うこともできます。しかし、このユーティリティではモニタ の設定値も全て手で入力する必要があります。ミニタに付属している小冊子を お持ちであれば、これを使ってもいいでしょう。
手動での設定: 筆者は DG/ux の中解像度(1280x1024),17 インチの DG-26059, DA1765VA を持っ ています。 読者の皆さんが ***全く同じ*** モニタを使っている場合に限り、/usr/X11R6.3/ にある XF86Config_SVGA_DGUX を使うことができます。筆者とモニタを使っていなければ、このファイルの利 用は読者の皆さん自身の責任で行ってください。ビデオモニタやグラフィックス カードを傷める可能性があります。
アクセラレーション付きのサーバ(例: ATI 用の XF86_Mach64)の設定例は XF86Config_ATI_DGUX ファイルにあります。 繰り返しになりますが忘れないでください: 筆者が持っているのは DG/ux の中解像度(1280x1024),17 インチの DG-26059, DA1765VA です。
読者の皆さんが ***全く同じ*** モニタを使っている場合に限り、/usr/X11R6.3/ にある XF86Config_ATI_DGUX を使うことができます。筆者とモニタを使っていなければ、このファイルの利 用は読者の皆さん自身の責任で行ってください。ビデオモニタを傷める可能性 があります。
プロトタイプとしてまずは XF86Config.eg を使いましょう。REAME.Config を 読んでください。Cirrus チップの場合には /usr/X11R6.3 にある README.cirrus を読む必要があります。アクセラレーション付きの XAA コー ドには問題があるので、XF86Config には以下のオプションを使ってみる必要 があります:
Option "no_mmio" (Screen セクションの Display サブセクション)どうやってこれを行うかは XF86Config_SVGA_DGUX を見てください。これが動 作しなければ(たぶん動作すると思いますが)、Option "noaccel" または "no_bitblt" を試してください。繰り返しになりますが、README.cirrus (と README.Config)を読んでください。 筆者としては、XdgConfig を(紙に)印刷し、これを見ることをお勧めします。 そうすれば、XFree86 の設定ファイルで設定すべきことが明らかになるでしょ う。つまり XF86Config のマウス、キーボード、スクリーン等のセクションで す。正しい XF86Config を /usr/X11R6.3/lib/X11 に置いた後は、以下のコマ ンドを実行します:
chmod 444 XF86Config
既にログインし直して .profile が有効になっており、かつ(XdgConfig が示 すように)正しい XF86Config ファイルが用意されているものとすると(cirrus チップの場合には、忘れずにScreen セクションで Option "no_mmio" を設定 してください!)、startx を実行すると新しい X11 が起動します。 覚えておいてください: (何かがおかしい時には)CONTROL+ALT+BACKSPACE を押 せばいつでも X サーバをシャットダウンさせることができます。また、X サー バは出力するように指定しなければメッセージを出力しません。これは、X サー バの起動中にテキストが出力されると、DG/ux のコンソールドライバが画面を めちゃくちゃにすることがあるからです。メッセージが必要ならば、bash の シェルで以下のコマンドを実行してください:
X -verbose >& info1 、あるいはもっと詳しいメッセージが見たければ X -verbose -verbose >& info2 を使います。それから、X サーバが起動した後で CONTROL+ALT+BACKSPACE を押してサーバ をシャットダウンさせます。ファイル info1 (または info2) にはグラフィッ クスカード、ディスプレイのメモリ容量などに関する関連情報が記録されてい ます。 筆者としては、新しい X11R6.3 を使い始める前に最低一度はこれを行うこと をお勧めします。このファイルを見て、全て正しいかどうかを確認します。 そうでなければ、XF86Config の設定を変更し、それで正しくなるか試してみ ましょう。
ATI RageII (または RageII+)をお使いであれば、XF86_Mach64 を使ってくだ さい(X-#045;#045;<XF86_MACH64 のリンクを作るか、xf86config を 実行するか、前述の XF86Setup を使います)。
a): /usr/opt/X11 をアウマヌトすると、sysadm で X の GUI が使えなくなり ます。しかし、失われるのはこれだけです。X11R6.3 に対する正しい処理は、 ファイルシステム /usr/opt/X11 を消して、リンク /usr/opt/X11---</usr/X11R6.3 を作ることです。これは dglib と /usr/lib のライブラリが /usr/X11r6.3/lib にある新しいライブラリを正しく示すようにするためです。 このファイルシステムをアンマウントする前には以下の作業を行う必要があり ます:
cd /usr/opt/X11/include cp -r Mrm /usr/X11R6.3/include cp -r uil /usr/X11R6.3/include cp -r Xm /usr/X11R6.3/include cd /usr/X11R6.3/include ln -s uil Uil
ライブラリ:
cd /usr/opt/X11/lib cp libXm.a /usr/X11R6.3/lib
を行ってください。同様に、以下のライブラリも /usr/X11R6.3/lib にコピー してください:
libX11.so.2, libX11.so.5, libXIM.so.1, libXaw.so.1, libXaw.so.2, libXext.so.2, libXi.so.2, libXimp.so.1, libXm.so.2, libXmu.so.2, libXsess.so.1, libXsi.so.1, libXt.so.2, libXt.so.5.0, libMrm.a, libUil.a, libX11_s, libXR4sco_s
それから /usr/X11R6.3/lib に cd し、リンクを作成します:
ln -s libXm.so.2 libXm.so ln -s libXm.so.2 libXm.so.1 ln -s libXm.so.2 libXm.so.5.0 ln -s libX11.so.5.0 libX11.so.1 ln -s libXIM.so.1 libXIM.so.5.0 ln -s libXaw.so.2 libXaw.so.5.0 ln -s libXext.so.2 libXext.so.5.0 ln -s libXext.so.2 libXext.so.1 ln -s libXi.so.2 libXi.so.1 ln -s libXi.so.2 libXi.so.5.0 ln -s libXimp.so.1 libXimp.so.5.0 ln -s libXmu.so.2 libXmu.so.5.0 ln -s libXt.so.2 libXt.so.5.0 ln -s libXsi.so.1 libXi.so.5.0 cd /usr/X11R6.3/lib rm libXmu.so (X のソフトウェアを構築する時に未定義になるのを避けるため)また、少なくとも /usr/dglib 以下のリンクは正しくなくてはなりません! (正しい処理は、/usr/lib にある /usr/opt/X11 へのリンクも修正することで す。) そして以下のコマンドを実行し(gzip は dglib のバックアップのサイズを 最小限にするために使います)、
cd /usr/ tar -cvf dglib-orig.tar dglib gzip dglib-orig.tarそれから
cd /usr/dglibして、/usr/opt/X11 にあるライブラリへのリンクを全て消します。次に create_new_links_in_dglib スクリプト(/usr/X11R6.3 にある)を /usr/dglib にコピーし、cd /usr/dglib してからこのスクリプトを実行します。 これにより X11R6.3 で使う新しいリンクが全て作成されます。
しかし、最後に次の作業を忘れずに行ってください:
cd /usr/dglib rm *.a (dglib 内にはスタティックライブラリでないリンクはありません)
それから "umount /usr/opt/X11" を行って古い X11 をアンマウント(削除)し ます。
注意: X11R6 でプログラムをコンパイルする場合には、/usr/opt/X11 が アンマウントされているか、あるいは /usr/opt/X11/lib の古い libX のライ ブラリを指している /usr/lib のリンクが削除されていることを確かめてくだ さい。さもなければ、gcc がこれらの古いライブラリをリンクしてしまいます! そして正しく動作しないバイナリができます。 R6 のコンパイルを行った後には、"ldd プログラム" を実行して、バイナリが R6 のバージョンのライビラリをロードすることを確かめましょう(Motif の ライブラリである libXm.so.2 はたぶん例外です)――スタティックライブラ リである libXm.a を使わないのであれば。
b:)
cd /usr/include tar -cvf old-X11headers.tar X11 gzip old-X11headers.tarこれは /usr/include にある古いヘッダを保存するための操作です。
それから cd /usr/include し、以下のようにファイルの削除を行います: