次のページ 前のページ 目次へ

8. 雑記

現在は、テキストの復元に関する問題は修正されているはずです。色の復元に 関する問題も修正されているはずです。svgalib を利用するプログラムと同時 に X サーバを動作させることだってできます!

実際のところ、Diamond 社は大変オープンかつ協力的になりました。コードを 書くときに NDA(守秘契約)へのサインは要りませんし、Diamond 社は提供した 情報について占有権を主張しません。

まだ解決されていない問題の 1 つにドットクロックの最大速度があります。 現在は 110MHz を越えているという警告を出力して 135MHz に設定します。 Diamond はドキュメント中で 135MHz が最大値であるとしていますが、実験に よると Viper の一部のカードには 110MHz の bt485 が載っていることが明ら かになっています。135MHz を使わないと、大きなモニタで 1280x1024 で表示 を行うことはできません。Diamond の主張によると、全ての Viper カードに は 135MHz の bt485 (またはその互換チップ)が載っているとのことです。読 者の皆さんのお持ちのチップがこれより遅い場合、Diamond 社の技術サポート に連絡して、ボードを交換してもらうための RMA を送ってもらいましょう。


次のページ 前のページ 目次へ