バイナリ配布物では以下のファイルが用意されています:
- README.SCO
このファイル
- gunzip.Z
GNU
圧縮ファイル展開
ユーティリティ
- *X312Xdoc.tgz
XFree86 固有のドキュメント
- X312Mono.tgz
白黒サーバ
- X312VG16.tgz
16 色 VGA サーバ
- X312SVGA.tgz
Super VGA サーバ
- X312S3.tgz
S3 サーバ
- X3128514.tgz
8514 サーバ
- X312AGX.tgz
AGX サーバ
- X312Mc32.tgz
Mach 32 サーバ
- X312Mc64.tgz
Mach 64 サーバ
- X312Mc8.tgz
Mach 8 サーバ
- X312P9k.tgz
P9000 サーバ
- X312W32.tgz
ET4000/W32 サーバ
- *X312cfg.tgz
xdm/fs/xinit
のローカル用設定ファ イル- *X312bin.tgz
bin
ディレクトリ。実行ファイルの 大部分を含みます。- *X312lib.tgz
共有・非共有ライブラリ
- *X312fnt1.tgz
75dpi
とmisc
フォント- X312fnt2.tgz
100dpi
とSpeedo
フォント- *X312inc.tgz
X11 のインクルードファイル
- X312man.tgz
清書されたオンラインマニュアル
- X312lkit.tgz
サーバリンクキット(ドライバ全て + PEX).
- X312util.tgz
多くのパブリックドメインのユーティリティが as is で提供されています。
- X312pex.tgz
ライブラリとヘッダファイルを含む PEX 関連 のファイル全て。PEX を実行する機能を持つサーバを得るには、リンクキット が必要です。
最小構成で XFree86 をインストールするには、上記のリストで「*」印が付け
られたアーカイブ、マシンに最も合ったサーバのバイナリ、(必要に応じて)
"gunzip.Z
" が必要です。全てのファイルは "gzip
" で圧
縮されていますが、当然 "gunzip.Z
" は例外で、これだけは従来通
りの compress
プログラムを使って圧縮されています。
XFree86 のバイナリをインストールするには単に以下の手順にしたがってくだ さい。
この手順の残りの部分は root ユーザで行わなければなりません。root ユー ザでえ展開を行わないと、ファイルのパーミッションが正しくなりません。例 えば、「X」サーバは root の s-ビットが立っているので、一般ユーザで展開 すると正しく機能しません。
/usr/X11R6
を設定し、パーミッションを 755
にし
ます。/usr/X11R6
gunzip < X312bin.tgz | tar xvpf -
/usr/X11R6/lib/X11/doc/INSTALL
(特に XFree86 の設定と利
用に関する、セクション 2)に目を通してください。このドキュメントを読め
ばきっとサーバの起動・実行ができるはずです。サーバを起動する前には、本
ドキュメントで後述の
「
XFree86 の起動の前に」セクションを調べ
て、サーバを正しく動作させるために必要なシステム要件がないかどうかを確
認してください。