ディスプレイマネージャによって、PCをX端末のように使用することができます。 ディスプレイマネージャは、X下で動作するログインスクリーンを提供します。
最も簡単に、ブート時にディスプレイマネージャを自動的に起動するには、
使用されていない仮想端末に対して、/etc/ttysに以下の1行を追加し
ます。
ttyv4 "/usr/X11R6/bin/xdm -nodaemon" xterm on secure
/usr/X11R6/bin/Xが使用しているビデオカードに適合するXサーバへのシ
ンボリックリンクになっていることを確認するか、または、
/usr/X11R6/lib/X11/xdm内の Xserversというファィルで、Xサーバのパス
名を指定する必要があります。
/etc/ttysの変更は、リブートするか、``kill -HUP 1''としてinitd
に対して強制的に/etc/ttysの再読込を行わせないと効果がありません。
また、rootでログインし、コンソール上で手動により``xdm -nodaemon''とし
てディスプレイマネージャをテストすることもできます。